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安佐北区医師会について
2022年4月に安佐北区医師会会長に就任しました増岡です。安佐北区では今年5月に安佐市民病院が移転し、広島市立北部医療センター安佐市民病院としてリニューアルしました。これにより安佐北区のみならず、山県郡、安芸高田市等を含む広島県北西部の医療環境は救急医療や先進医療の面で、より一層充実していくことが予想されます。しかしながら、地域医療に必要なものはこれだけではありません。急性期から回復期医療への移行や慢性期における充実したケアも欠かせません。この点において地域包括ケア体制の構築が必須であり、安佐北区医師会は安佐歯科医師会、安佐薬剤師会、さらには在宅介護に携わる多職種と連携して広島市行政が目指す地域包括ケア体制の基軸となる「医療と介護の連携」の推進を行なっていきます。
来春には安佐医師会が運営する安佐医師会病院が旧安佐市民病院跡地に完成します。これに伴い、この地に可部夜間急病センター、安佐准看護学院と広島市北部在宅医療・介護連携支援センターが集います。地域の住民の方々がこれらを円滑にかつ継続的に利用して戴けるように「医療と介護の連携」の強化を進めつつ、住民の皆様への理解を深めるための様々な活動を繰り広げていく所存です。
在宅での「医療と介護の連携」を進めていくうえで大事なことの一つに、住民の皆様が自分の人生の最期をどう迎えるのか、どのように迎えたいのかということについて日頃から考えてその意思表示を行うことが普通にならなければと思っています。そのようなライフスタイルが定着していくことで、「医療と介護の連携」がその真価を発揮できるようになります。このようなライフスタイルを形成していく手段の一つとしてACP(Advance Care Planning)があります。安佐北区医師会は医療・介護のあらゆる場でこのACPを広めて、住民の方々のより良い終活の一助になれればと思っています。例年、安佐北区地域保健対策協議会では安佐南区地域保健対策協議会と合同で地域での市民公開講座を行ってきました。今はコロナ感染症第8波と言われる中ですので、今年度の市民公開講座はYou Tube配信にて実施することになりました。先日、呉出身の映画監督 信友直子さんを招いて、フリーアナウンサー 本名正憲さんの司会で、広島市立北部医療センター安佐市民病院 脳神経内科主任部長 山下拓史先生を交えての対談形式で配信のための撮影を実施しました。来年1月頃に期間限定での配信が予定されています。配信日程が決まりましたら、広報しますので、是非にもご覧戴ければと思います。
地域住民の方々が住みなれた地域で安心して最期まで自分の思ったとおりに生きていけるように、行政の方々と安佐北区医師会、安佐歯科医師会、安佐薬剤師会そして安佐北区の介護に携わる多職種の皆さんの力で、生き生きと過ごせる地域包括ケア体制を作っていきたいと思っております。
2022年11月吉日
安佐北区医師会長 増岡俊治
医師会の概要
地域住民の方々が住みなれた地域で安心して最期まで自分の思ったとおりに生きていけるように、行政の方々と安佐北区医師会、安佐歯科医師会、安佐薬剤師会そして安佐北区の介護に携わる多職種の皆さんの力で、生き生きと過ごせる地域包括ケア体制を作っていきたいと思っております。
名称 | 安佐北区医師会 |
住所 | 広島市安佐南区八木5-35-2 |
連絡先 | TEL(082)873-1840 / FAX(082)873-1846 |
jimu@asaishikai.jp |
地域住民の方々が住みなれた地域で安心して最期まで自分の思ったとおりに生きていけるように、行政の方々と安佐北区医師会、安佐歯科医師会、安佐薬剤師会そして安佐北区の介護に携わる多職種の皆さんの力で、生き生きと過ごせる地域包括ケア体制を作っていきたいと思っております。
役員紹介
ブロック | 役職 | 氏名 | 担当 |
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可部 | 会長 | 増岡 俊治 | |
高陽・白木 | 副会長 | 橋本 成史 | 総務 |
可部 | 理事 | 井口 雅之 | 情報 |
可部 | 理事 | 窪 弘之 | 病診連携 |
可部 | 理事 | 河野 康之 | 会計 |
高陽・白木 | 理事 | 新谷 貫之 | 救急医療 |
高陽・白木 | 理事 | 加藤 誓 | 地対協連携 |
高陽・白木 | 理事 | 高橋 祥一 | 介護保険 |
安佐市民 | 理事 | 山下 拓史 | 病診連携 |
可部 | 監事 | 松原 秀樹 | 会計監査 |
高陽・白木 | 監事 | 吉見 聡 | 会計監査 |